理学療法士のパラスポブログ

障がい者スポーツを通してより良い社会の実現を!理学療法士に何ができるか考えます。理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/クラシファイヤー

7/29 Paralympic Movement

(1日遅れましたが…)7/29は第1回ストークマンデビルゲームズから70周年の記念日!

Andrew Parsons | Stoke Mandeville 70th Anniversary - YouTube

70年前にグットマン博士が始めた障がい者の為のスポーツ大会は、現在はパラリンピック・ムーブメントとして進化を遂げています。

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Twitterでは多くの選手たちが記念日を祝福しています。

 

パラリンピックの存在は本当に多くの人の希望になっています。

僕がクラシファイヤーとして障がい者スポーツに関わってて良かったと思うのは、町で障がいを持った方を見たとき、「この人は何ができないかな?」と考えるのではなくて「この人は何ができるかな?」っていう視点で見るようになったこと。

試合会場で先輩が若い選手に車の移乗方法や飛行機の乗り方を教えている姿を見るのも素晴らしい光景だと思います。

 

グットマン博士の功績に感謝するとともに、それを引き継いだ中村裕先生や諸先輩方の貢献に頭が下がります。そういった歴史をしっかり引き継いでいけるように…

GIO 2018 IWRF ウィルチェアーラグビー 世界選手権!

あと10日でウィルチェアーラグビー の世界選手権開幕!

参加するのは

オーストラリア🇦🇺

アメリカ🇺🇸

カナダ🇨🇦

日本🇯🇵

イギリス🇬🇧

フランス🇫🇷

スウェーデン🇸🇪

デンマーク🇩🇰

コロンビア🇨🇴

ブラジル🇧🇷

ポーランド🇵🇱

アイルランド🇮🇪

の12カ国。

東京パラリンピックに向けた前哨戦、チームリストも公開されました。

www.2018wrwc.com

日本チームは以下の通り

Kae Kurahashi
Kotaro Kishi
Tomoaki Imai
Hidefumi Wakayama
Seiya Norimatsu
Kazuhiko Kanno
Masayuki Haga
Yu Nagayasu
Yukinobu Ike
Daisuke Ikezaki
Shinichi Shimakawa
Katsuya Hashimoto

 

おそらく、ホームページやフェイスブックページで生中継される(はず)

もちろん日本チームを応援しますが、ブラジル、コロンビア、ポーランドアイルランドはまだ観察したことないチームなので、どんな選手がいるのか楽しみです!

パラ陸上クラス分けスタッフ養成講習会

パラ陸上競技連盟のホームページより。

https://jaafd.org/committee/committee3/20180705-%E3%80%8C%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%88%86%E3%81%91%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95%E9%A4%8A%E6%88%90%E8%AC%9B%E7%BF%92%E4%BC%9A%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AD

クラス分けスタッフ養成講習会のお知らせです。

こういった講習会は年1回くらいだと思うので興味がある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

パラ陸上のクラス分けは勉強してみたかったけど、日程が急なので休みが合わない&遠くて行けない…

各競技団体のクラス分けスタッフの方々と交流してみたい!システムや判定に至る思考過程はきっと勉強になりそう。

 

新理事長!

日本ウィルチェアーラグビー 連盟の新しい理事長が発表されました!

www.jiji.com

 

オイシックス・ラ・大地の高島社長!

どんな方なのか楽しみですし、連盟がどういう方向に進むのか楽しみではあります。

 

とりあえず本読んでおこう。

 

ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント

ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント

 

 

「ライフ・イズ・ベジタブル」ってネーミングが良いですねー。

IWRFワールドカップ!?

今日はサッカーワールドカップ日本代表vsポーランド代表の日です。決勝トーナメント進出をかけた“絶対に負けられない戦い”、楽しみですね。

 

ワールドカップを主催する国際サッカー連盟の加盟国数は211の国と地域、そのうちランキングが付与されているのは206、やっぱり多いです。

fifaranking.net

そこで気になるのは国際ウィルチェアーラグビー連盟です(…よね?)

HPによると加盟国数は57カ国、ランキングは29位までで、30位以下は『Develpment Nations』ということになっています。

気になる内訳は、ヨーロッパ24カ国、アメリカ12カ国、アジア・オセアニア16カ国、アフリカ5カ国です。ヨーロッパはDivisionA〜Cまであるようでリーグ戦が充実しています。(2チームずつ昇降格あり)

アジアはランキング付与されているのは日本・韓国のみで他の国はまだ発展途中。ベトナムブータンラオスカンボジア等の国にはまだ届いていないようです。

そして、カリブ海はまだ0。もともと障がい者スポーツに強い関心を持ったのはカリブ海にある国、セントルシア青年海外協力隊として活動していた時。十分なケアを受けられない脊髄損傷を始めとした障がいを持った方々は多くいました。もう1回行ってウィルチェアーラグビーを広めたいなぁ…

 

国際連盟の方には「発展途上国での仕事にとても興味がある!」と強くアピールしました。そういう役割をいただけるよう頑張ろうと思います。

 

世界地図を見ながら、これからの目標・方針を考えるって楽しいですよ。

いつかはウィルチェアーラグビーもサッカーに負けないくらい盛り上がる世界選手権、いや、ワールドカップになってほしいですねー!

ジャン=マルタン・シャルコー

ウィルチェアーラグビーでは、脊髄損傷の他にシャルコー・マリー・トゥース病等の疾患により四肢麻痺のある選手が参加します。

 

という訳でWikipediaシャルコー・マリー・トゥース病等について読んでいたら驚きました!

ジャン=マルタン・シャルコー - Wikipedia

このシャルコー先生、1867年にこの病気を報告していますが、その他に1888年にジェームズ・パーキンソンが1817年に報告していた疾患を再評価し、「パーキンソン病」と命名。

また、19世紀後半にそれまで女性の骨盤内うっ血が原因とされていたヒステリーに対し催眠術による治療を行い、心因性であることを発見しています。

 

シャルコー・マリー・トゥース病、パーキンソン病転換性障害…まさに現代の神経学の基礎を気づいた先生ですね。知りませんでした。

学生の頃にもっとこういう話をしてくれれば興味持ったのに。 

博士と私の危険な関係 [DVD]

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 当時の精神療法の雰囲気を知るには良い作品だそうです(Amazonレビューより)

 

英語×クラシファイヤー

カナダで痛感しました、英語の大切さ。

正式なマニュアルは英語(とスペイン語?)だけであって、日本語マニュアルはあくまで独自に翻訳しただけ。プロに任せても、誤訳や解釈の違いがあります。

なにより、クラシファイヤーは3人1組になってチームで動きます。コミュニケーションはやっぱり大事です。

 

今僕がやってる勉強法は

  1. podcastを通勤中に聞く👂
  2. 英語の本を読む。新聞もとろうかな。
  3. 筋トレをする

の3つです。

とにかく英語を学ぶ環境を作ること、それはいつの時代も言われてることだと思います。

大先輩もこのように申しております。

普段テレビもラジオもYahoo!ニュースもほとんど見ないので、podcastが貴重な情報源っていうのもあります。

 

そして、3つ目の筋トレ、これが一番重要です。本気です。

世界で活躍されている理学療法士さんのつぶやきです。日本人はどうしても完璧主義。完璧に喋れないと話すのを躊躇してしまう。

でも、筋トレすれば解決します。

 

筋トレ➡︎筋肉がつく➡︎いい身体になる➡︎自分に自信がつく➡︎多少の失敗も恐れない➡︎テキトーでも英語を喋る➡︎上手く伝わらなくても筋トレすれば忘れられる

 

筋トレ最強です。

 

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

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さぁ、やりたいことあるなら行動あるのみ!