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岩手県宮古市でリハビリテーションと障がい者スポーツについて考えてます。理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/キネシオテーピングプラクティショナー/卓球バレー指導者

卓球バレー

今日は岩手県知的障がい者サッカーチーム(岩手FID)でフィジカルテストを行いました!

 

と言うつもりでしたが、朝から宮古市は雪。盛岡へ出発しましたが、山間部は真っ白。

道路の線も見えませんし、慣れてない雪道を走るのに恐怖を感じましたので、コーチや選手には申し訳ないですが、行くのを断念しました。

 

 

知的障がい者サッカーだけでなく、その他の障がい者スポーツでも一都道府県に1チームというのが多いように思います。車イスバスケも、ツインバスケも、岩手県には1チーム(それも崩れてきているようですが…)。

他県ではどうか知りませんが、特に岩手は広いですし、盛岡市(県庁所在地)以外での障がい者スポーツって結構厳しいんじゃないでしょうか。

宮古市のような沿岸部の障がい者はやりたくてもチームに参加するのが難しいですし、チームも選手を集めるのが大変です。

 

 

そこで登場するのが

「卓球バレー」

です。

卓球バレーとは、バレーボールを基に考案された、卓球台を使ったゴロ卓球です。

卓球台を各チーム6名の計12名で囲み、椅子に座ったまま、木製の板(ラケット)で、音の鳴る卓球球を打ち合います。

全員が椅子に座ってプレーするので、車イス使用者でも同じように参加できます。そして、選手が転倒する危険性も減るため、指導者がとても楽です(笑)

卓球球から音が鳴るので、視覚に障がいがあっても参加できますし、基本は全員片手でラケットを持ちますので、片麻痺でも条件は同じです。両手で持てば重度障がいの方でも参加できます。手が難しい人は足や口でラケットを持つ人もいるようです。

高齢者から子どもまで、障がいの有無や種類を問わず、誰でも楽しめます。

 

最初は卓球バレーのことを先輩OTから聞いた時は、「そんなもの、楽しくなさそう」って思ってましたが(申し訳ない)、ふれあいランド岩手でのボランティア養成講座の中で体験したところ、つい夢中になってしまうくらい、楽しかった!

 

本当に誰でも楽しめるスポーツですので、どんどんチーム数が増えています。

盛岡だけでなく、宮古はもちろん、他の沿岸部にもチームができました。

全国的に増えすぎて、指導者や審判の数が足りてないようです。

 

それくらい、卓球バレーは障がい者スポーツの常識を覆しているようです。

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めじろんも(2008大分)

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ちょるるも(2011山口)

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ちいちゃんも(2015和歌山)

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わんこきょうだい(2016岩手)も卓球バレーに夢中です。

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はぴりゅう(2018福井)もきっと夢中になるはず。

アジアや南米でも広まりつつありますし、今後の展開が楽しみです!