スタッフミーティング&練習会
なんやかんやあって、結構久しぶりになってしまいました(-。-;
気付けば、希望郷いわて大会のリハーサル大会まであと2週間となり、本大会までも5ヶ月を切りました。
リハーサル大会では、メディカルスタッフとしてベンチに入れてもらうことになり、もちろん、選手たちが良い試合をできるのが一番ですが、私個人としても、またとない機会だし、結構ワクワクしちゃってます。
選手たちは、と言えば、久しぶりに練習を見たところ、以前に比べ身体つきが良くなったり、技術的な向上が見られる選手もいました。
とは言うものの、練習は週1回、仕事やプライベートに忙しく、毎週参加するっていうのも難しい現状がありますし、目覚ましい改善があるか、と言われれば難しいとは思います。
そもそも、知的障がい者がサッカーをする、ということはどういうことか考え直さないといけません。
平成24年度の障害者白書によると、
就労継続支援A型では7.2万円、B型では1.3万円
です。
普通に働いても健常者の半分以下の給料しかもらえない。そんな中で健常者と同じようにスパイクや練習着を買って、電車代を払って練習会場まで行く、っていうのは、並大抵の想いでできることじゃありません。
ある選手からそういう話を聞いて、本当に、練習に集まった選手たちは素晴らしいな、と感じました。
もちろん、練習や試合を通して上手くなってほしいけど、まずその前に、選手たちが練習を続けられる環境を維持することが重要です。
そんな大会に携わらせていただけることは人生で1、2を争うくらいの光栄です。
その分、選手たちが全力を出せるように、トレーナーとしても良い準備をしたいと思います!