理学療法士のパラスポブログ

障がい者スポーツを通してより良い社会の実現を!理学療法士に何ができるか考えます。理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/クラシファイヤー

IWRFワールドカップ!?

今日はサッカーワールドカップ日本代表vsポーランド代表の日です。決勝トーナメント進出をかけた“絶対に負けられない戦い”、楽しみですね。

 

ワールドカップを主催する国際サッカー連盟の加盟国数は211の国と地域、そのうちランキングが付与されているのは206、やっぱり多いです。

fifaranking.net

そこで気になるのは国際ウィルチェアーラグビー連盟です(…よね?)

HPによると加盟国数は57カ国、ランキングは29位までで、30位以下は『Develpment Nations』ということになっています。

気になる内訳は、ヨーロッパ24カ国、アメリカ12カ国、アジア・オセアニア16カ国、アフリカ5カ国です。ヨーロッパはDivisionA〜Cまであるようでリーグ戦が充実しています。(2チームずつ昇降格あり)

アジアはランキング付与されているのは日本・韓国のみで他の国はまだ発展途中。ベトナムブータンラオスカンボジア等の国にはまだ届いていないようです。

そして、カリブ海はまだ0。もともと障がい者スポーツに強い関心を持ったのはカリブ海にある国、セントルシア青年海外協力隊として活動していた時。十分なケアを受けられない脊髄損傷を始めとした障がいを持った方々は多くいました。もう1回行ってウィルチェアーラグビーを広めたいなぁ…

 

国際連盟の方には「発展途上国での仕事にとても興味がある!」と強くアピールしました。そういう役割をいただけるよう頑張ろうと思います。

 

世界地図を見ながら、これからの目標・方針を考えるって楽しいですよ。

いつかはウィルチェアーラグビーもサッカーに負けないくらい盛り上がる世界選手権、いや、ワールドカップになってほしいですねー!