理学療法士のパラスポブログ

障がい者スポーツを通してより良い社会の実現を!理学療法士に何ができるか考えます。理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/クラシファイヤー

君たちはなぜ走るか How come you run?

先月からランニングを始めました。

「趣味はランニングです」って言いたいから。

 

パラリンピック障がい者スポーツ)を通した共生社会に向け、スポーツ庁が掲げるスポーツ基本計画に

障害者のスポーツ実施率(週1)19%(2017年)➡︎40%(2022年)

という目標があります。

f:id:yukickoff:20181108224143p:plain

スポーツ庁HPより)

スポーツ基本計画:スポーツ庁

 

健康寿命の延長やQoLの向上の為にも大事な目標です。

ウィルチェアーラグビーや卓球バレーに関わっていて一番目指したいのがココ。

 

ん?いや、待てよ。

自分、何もやってないじゃん!

 

筋トレしかしてないことに気づきました。

コーフボール、アーチェリー、バスケットボール、テコンドー…興味あるスポーツはいっぱいあります。でも、時間もお金もかけられない。

 

ランニングはシューズ代だけだ!

 

と閃いたのでランニングにしました。

そんなことを考えてる時にタイミングよく、雑誌Tarzanの特集が

f:id:yukickoff:20181108223013j:plain

「君たちはなぜ走るか」

もう走るしかありません。

 

思えば、ウィルチェアーラグビーを通してトップアスリートの方々と出会う機会が増えました。一緒にご飯食べてても、弁当のシューマイを残してたり、ご飯を食べる量を管理してたり、もちろんトレーニングしていたり、健康管理は徹底されている選手が多い。

じゃあ、そういうアスリートから見た時に、好きなもの食べてトレーニングもしていないクラシファイヤーの言葉に説得力を感じるか、と考えた時、頑張って痩せようと思いました。

本業の理学療法士としても然り。

 

今年はカナダ行ったり高知行ったり遠征の多い1年でした。

遠征はやっぱり体力勝負。せっかくの遠征先で疲れてるのはもったいないですし、訪れた街でランニングするって憧れます。

 

アーユルヴェーダの勉強をして、ゆる〜く実践しているんですが、カパ体質の自分には運動が必要って分かりましたし、

 

どうせなら子どもの頃に苦手なものを克服しようと思った30歳。

苦手なものは持久走と水泳です。

f:id:yukickoff:20181108223703j:plain

 

苦手だけど走ってみると意外と走れる!

だんだん走ってるうちに楽しくなってきました。

今日は調子に乗っていきなり6kmに距離を伸ばしてみたら、今まで気づかなかった身体の変化に気がつきました。

長くなってきたので、それはまた次回書きます。

 

障がい者スポーツに関わる(関わりたい)皆さん、自分自身もスポーツを楽しむっていうのもいいですよー!