理学療法士のパラスポブログ

障がい者スポーツを通してより良い社会の実現を!理学療法士に何ができるか考えます。理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/クラシファイヤー

走ってみて分かったこと

昨日の続き。

の前に、パラサポのWebマガジンに池選手の記事が載っていたのでシェア。

何度かお話しさせていただきましたが、丁寧で素敵な方です。

「ジェントルなキャプテン」

だって。

www.parasapo.tokyo

アメリカでの活躍の様子も知りたいですねー。

アメリカ国内リーグの情報ってどこかで見られるの?

Wheelchair Rugby – Demolition

Lakeshoreのチームらしいけど…

 

さて、昨日張り切って走った結果、今日は筋肉痛と倦怠感に苛まれました。

普段のトレーニング(4km)を超えて頑張りすぎて(とはいえ6kmですが)分かったことがあります。

 

・一番最初に痛くなったのは「背中(菱形筋)」→次に右の腿裏(ハムストリングス)と左の太腿(縫工筋!)

・ランニングとマインドフルネスなんて関連づけられますが、そんな感じがするのは30分以上走ってから

・距離が伸びるとフォームが崩れる。意識して戻そうとしてもできない!

・接地位置が悪いのが分かるけど足部の随意的なコントロールなんてやっぱ無理

ザバスを持ったまま走るのはやめた方がいい

・やっぱり距離とペースは少しずつ増やすべき

 

自分でやってみると本当にいろいろ気付くことがありますね。

レーニングすべきところが明確になるし、トレーニングじゃ解決できなそうなことも分かる。

11日は入谷式足底板セミナーに行くのできっと講師の先生とペアになった方が解決してくれるでしょう笑(よろしくお願いします!)

 

車いすスポーツに関わる場合も同じことが言えると思います。

理学療法士って普段車いすと押すことはあっても乗ることって少ないですよね?

車いすの駆動の仕方なんて学校じゃ習わないですし。

でも、自分が乗っていないと、どうして選手がああいう動きをするのか分からない気もします。

オススメなのが橋本大佑さんが講師を務める車いすインストラクター講習。

www.coil.or.jp

ドイツ式の車いす操作を体系的に学べるセミナーです。

本当に知らないことが多く、学びの多い研修会です。僕はこのセミナーで15cmくらいの段差は越えられるようになりました。

COIL | コ・イノベーション研究所 | 車いすインストラクター講習(初級)を開催します (11月23日・24日 つくば)

再来週につくばで開催されるそうです!

きっとこの経験が車いすスポーツ(ウィルチェアーラグビー)の観察をする上で役に立っています。

(ホントは競技スポーツとしてやってみたいですけどね。)

 

そういえば最近車いすに乗ってないなー昼休みに練習しよう。