パリ2024パラリンピック
東京2020パラリンピックまであと2年と迫っていますが、その次のパリ2024パラリンピックに向けた動きも既に始まっています。
The IPC makes key decisions for future Games
パラリンピックではオリンピックと同様に、開催種目に関して審査・選定が行なわれます。
東京パラリンピックではバドミントンとテコンドーが新しい種目として追加され、7人制フットボール(CPサッカー/脳性まひサッカー)とセーリングが外されました。
そして、現在パリ大会に向けて審査が進められており、
・CPフットボール(脳性まひサッカー)
・ゴルフ
の4種目がフェーズ2(フェーズがどこまであるかは知らない)へ進んだようです。
必要要件としてはアンチ・ドーピング、クラス分け、4年毎の世界選手権開催、世界各地への普及などが要求されています。
2019年1月には最終決定がなされるようですが、新種目として追加されるのはどの競技でしょうか、楽しみですね!
脳性まひのクラス分けって結構難しそうに思えますが、どのように提案しているのでしょうかね??普段接することの多い片麻痺でも参加しやすそうなゴルフも注目です。
最後に...
パリ行きたい!
全豪オープン
1月27日に行われたテニスの全豪オープンで国枝慎吾選手が見事優勝されました!
ハイライトはこちらから。
【ハイライト】ステファン・ウッデ vs 国枝 慎吾/全豪オープンテニス2018 車いす決勝|WOWOW動画 【旧:W流】
怪我などで苦しまれていたようなので本当に良かった!
一つだけ気になったのは…観客席ガラガラ。
オーストラリアは2000年にシドニーパラリンピックを開催したばかり。(ばかりって言ってももう18年前か…)
それでもパラスポーツへの関心がこんなもんかって思うとちょっとがっかり。
パラリンピックに向けて、よりもパラリンピックの後のことを考える方が大切かもしれません。
障害者の8割「パラリンピック開催で障害への理解が進むとは思わない」――「精神障害者は蚊帳の外」「努力が足りないと思われそう」 | キャリコネニュース
車いすテニス講習会
テニスの全豪オープンが始まりました!
NHKでも放送してくれるので助かります♪
テニス | NHKスポーツオンライン -NHKスポーツ番組総合情報サイト-
車いすテニスの方は22日にドローが決まるようです。(国枝さんは出ないの?)(追記;肘痛再発、休養のため1年間休むみたいです)
放送はWOWOWのみ?
車いすテニス | 全豪オープンテニス2017 | テニス「WOWOW TENNIS ONLINE」 | WOWOWオンライン
日本車いすテニス協会から講習会のお知らせが出ていたので貼っときます。
JWTAコーチ初心者講習会 開催のご案内 | 講習会 | 一般社団法人 日本車いすテニス協会
JWTAトレーナー養成講習会 開催のご案内 | 講習会 | 一般社団法人 日本車いすテニス協会
場所は岐阜県です。
中級障がい者スポーツ指導員の講習の時に日本代表トレーナーである蛯江先生にお会いしてから車いすテニスにはとても興味がありました。
トレーナー養成講習会は、今までに関わったことがある人が対象のようなので残念ながら参加できませんが、車いす操作のスキルやフィットネスなど面白そうな内容です。
お近くの方はぜひ!
全豪オープンにも注目です。
第8回バリアフリーサッカーベガルタカップ
1月14日に開催された第8回バリアフリーサッカーベガルタカップに帯同させていただきました!
大会の様子はベガルタ仙台のブログへ。
第8回バリアフリーサッカーベガルタカップを開催いたしました! | ベガルタ仙台ホームタウンBLOG
昨年に引き続き2回目のベガルタカップ。前回もブログに書いた気がします。
初戦はSFIDA郡山と対戦し、2-2(PK戦2-1)で勝利!
続く決勝では仙台フォルツァに2-0で勝利し、初優勝🏆
正月明け初めての試合(ほとんどの選手は1ヶ月動いてない)でしたが、よく戦っていました。
昨年は慣れない体育館でのサッカー(フットサルじゃない)ということで、よく跳ねるボールをほとんどコントロールできず、試合になっていませんでしたが、今回はボールコントロール、パスともに上手く行えるようになっていて、改めて選手たちの成長を感じることができました。
ウォーミングアップに取り組む姿勢も随分しっかりした印象でした^_^
ベガルタカップは今回で第8回。優勝トロフィーに刻まれた歴代のチーム名を見て、歴史を感じました。8年間も支援を続けているベガルタ仙台、素晴らしいクラブです。
運営してくださったスタッフの皆様の対応を見て、ベガルタ仙台を応援したくなりました!(アビスパがJ1に上がるまでですが…笑)
運営スタッフの皆様、岩手県チームの皆様、他チームの皆様、ありがとうございました!
リアル×リオパラリンピック
実はこう見えて、小学生の頃はバスケットボールやってました。
バスケと言えば、スラムダンク。
近所の1つ上の先輩の家で読んだのを思い出します。
作者は井上雄彦さん。障がい者スポーツで井上雄彦さんといえば、「リアル」ですね!
というわけで、
「リアル×リオパラリンピック」
という本が発売されました!
車イスバスケ日本代表のリオパラリンピックでの激闘のレポートや井上雄彦さんと及川晋平監督の対談などなど、車イスバスケの魅力が詰まった一冊です。
バスケットボールの「障がい者版」ではない、一つのスポーツとして本当に面白い。
昨年はバスケットボールの新リーグも始まりました。ブラインドサッカーやアンプティサッカー、知的障がいサッカーなどが普及・強化する上でJリーグの存在は本当に大きいと思います。今週末の知的障がい者サッカーの大会はベガルタ仙台の主催ですし。
車イスバスケに関してもBリーグの盛り上がりがより一層大事になります。
Bリーグと一緒に車イスバスケも盛り上げたい、そんな井上雄彦さんの想いが伝わってくる気がします。
バスケファン必見ですよー